ヒールヘイトとIDのhot

その他

定期的にこの話題が出てはお互い自分が正しいと思う結論をゴールに設定した不毛な議論がTwitterで繰り広げられていますね。140字ギリギリまで使ってよくもまぁ、やるもんです。

IDのまとめ進行に限らず戦闘開始前にhot(リジェネなどの継続回復)がかかっているとヒールヘイトでタゲがヒラに向いてしまうよっていうのは、結論から言うとタンクが寝てない限り今の仕様では有り得ません。

ヒールヘイトとタンクのスタンスの仕様

どちらも5.0で仕様変更が入りました。タンクはスタンスを入れているだけでヘイト量は通常の10倍になります。ヒールヘイトはジョブとヒールの種別によって違いますが海外の検証がEorzean様にて紹介されているので全部知りたい方はこちらをどうぞ。

FF14 5.0のヒールヘイト倍率変更について : Eorzean
漆黒の拡張ではタンクのヘイト量だけでなく、ヒラのヒールヘイトについても一部変更が入っています。Theoryjerksの方々による検証結果を紹介します。

ざっくり言うと敵視ボーナスがついていないただの回復力200のhotを付与するだけのスキルが入っていた程度でスタンスを入れたタンクがタゲを漏らすほどではないということになります。挑発が5.0で「さらに自身への敵視を上昇させる」が追加されて威力2000相当のヘイトがおまけでついてくるようになったのでスタンスを入れていれば威力20000相当のヘイトが稼げるので何をしても飛ばなくなります。

まとめ終わる前のhot

とはいえタンクの攻撃より先にhotがひっかかってヒールヘイトでヒラの方へ敵が走ってしまうのは起こるし不毛な議論の元はそこにあるのはわかっています。「自分は苦手なのでやめてください」で済む話ですが、まぁそれがわかるなら・・・・

仮にhotでヒラにタゲが向いて雑魚がヒラを攻撃し始めたとして、タンクがすぐにロブなどの遠隔攻撃や挑発でタゲを取り返すことが出来るしヒラはタンクの方に走って雑魚を連れていけばタンクの範囲攻撃に巻き込まれて勝手にタンクがタゲを取れるので何も問題ありません。

死ぬまで殴られていたならタゲを取らなかったタンクも動かなかったヒラも両方悪いですし、初心者でわからなかったのであればもし自分にタゲが向いてしまった時にどうすべきかを教えればいいだけの話です。「これをしてはいけない」ではなく「こうなった時はこうしたらいい」を教えれば「そもそもそうならないのが一番だよね」となって「これをしてはいけない」も同時に伝わるのと、否定形で教えてないので嫌な気分にならないですね。

雑魚が自分の意図しないタイミングで動き始めてやりづらいというのもただ攻撃を当てればタゲを取り返せるのを外しているだけに過ぎないですし・・・1体程度ならまとめの移動が終わるまでに死ぬほどIDで過酷な攻撃が飛んでくることは無いのでどうとでもなりますし・・・・

結論

IDの雑魚処理で全体攻撃は一部例外を除いてほぼ無いのでヒラはhpが0より多いか0(死んでいる)かしかないので死ななければどうでもいい、タンクはたかが敵が動き始めるのが少し早かったくらいですぐにタゲを取り戻せるので取ればいい。

初心者の方が指摘される場はLv30以降の新生IDとかなので的外れではありますがエキルレならリジェネとかほとんど必要にならないんですよね・・・今はdpsの火力が白レベルとかタンクがバフなしとかでなければ使う必要がないくらいです。

「hotを事前に入れないでアビだけで戻す」のも「hotを事前に入れてもらった状態でまとめる」のも、どちらも普通に問題無く出来る人がいる以上は出来ない人が出来るようになればお互い得なのでどうすれば出来るかを考えてみましょう。ブラック企業っぽい考え方ですが可能であるという結果がわかった上でやっているのでマシです。

コメント

  1. 通りすがり より:

    初心者タンクです。
    IDの敵は3匹1グループが平均的だと思います。

    1匹にロブを入れたときにHOTは入っていると、2匹が流れます。
    これをロブで取り替えそうとすると、ヒーラーはその間に3発殴られることになります。

    低レベルIDで3発投げられるのは、かなり致命的になります。
    ですから、HOTをやめていただきたいと考えています。
    (入っていたら手動で消すようには努力していますが)

    • Sharif Noah より:

      3匹いるなら範囲攻撃で全部巻き込めるように打つか2匹に当てて残りは挑発なりロブなりでなんとかしてください。
      2匹流れたとしてもヒラがタンクの方に来ないならヒラの方に走って範囲攻撃をしてください。
      どうすれば出来るかを考えないでやめて欲しいとだけ考えるのはただの怠慢です。