前回からかなり間が空きましたが後編です。前編は読んでるものとして進めます。
彼の自己ベストが更新されていたのでそっちのログを使ったりもします。
特定の区間のスキル回しを調べる
雑魚フェーズ中と後半開始時の回しを調べていきましょう。3層は雑魚フェーズがダウンタイム扱いでlogsのグラフでは紫色で塗られていてdpsにはカウントしない仕様になっているのでわかりやすいですが、通常はTLを確認して〇分〇秒から・・・とか直接グラフから区間指定ができるのでそっちを使います。
どちらにせよ見たい部分はanalysisで見ます。
最初の方は割愛してますが、雑魚フェーズではアルケインサークルはリキャが終わっても温存している(赤丸がリキャ終わりの印)ので最低限必要な火力は出しつつ後半開始のバーストまで温存していることがわかります。雑魚の突進時はハルパーは1回だけでいいみたいですね。
雑魚フェーズが終わってボスが帰って来るまでの時間でソウルソウの詠唱は終わらないので先にレムールシュラウドを入れています。このログではやむを得ずヴォイドリーパー後に薬を使ってGCDに食い込んでいますが、自己ベストの方ではクリアタイムが縮んで薬が2回になっているので6:30に2回目を割っています。仮に3回割れるptだった場合は後半開始のシャドウオブデスの直後に入れておく必要がありそうですね。
2回目のコムニオ後に続けてグラトニーをしているので後半フェーズ開始前までにソウルゲージとシュラウドゲージを50ずつ用意しておかないといけないことがわかりました。
開幕以降のバーストの入り方&回し方
大抵のジョブはシナジーか自己強化のバフを持っていてリキャストが60か120秒で、それを起点にバーストをして終わったら次のバーストをロスなしで迎えるために回していくのを繰り返すローテーションをします。リーパーの場合はアルケインサークルなので使った前後の回しを見ていきましょう。analysisを使います。
analysisにアルケインサークルの項目がありますが、効果時間中に何をしたかしかわからないのでそれより前を見る時はタイムラインの項目を確認します。
シャドウオブデス→ヴォイドリーパー→シャドウオブデスの順で使っていて2回目のシャドウオブデスの後にアルケインサークルを使ってバーストを始めています。つまりアルケインサークルを使ってバーストを始めるためには「アルケインサークルのリキャが30秒切ったらシャドウオブデスは更新しない」「シュラウドゲージは50以上」の2つの条件があるようです。
画像はよりきれいに回せていたので自己ベストの方のログを使いました。アルケインサークルのタイミングは2分目まではリキャごと、3回目は雑魚フェーズ中に使わずに後半開始時でそれ以降リキャごとのようです。8分目はグラトニーがギリギリ収まらなかったっぽいですが効果時間中に毎度同じものを使っているのでこれを再現出来れば間違いなさそうです。
レムールシュラウドを使ってからシャドウオブデスを2回打っているのでプレンティフルハーベスト後にすぐに2回目のレムールシュラウドを使えています。あと前編でも触れましたがコンボ途中でバーストに入った場合は2回目のコムニオ後にコンボを再開しないと途切れてしまうのでギャロウズだったりワクシングスライスだったりします。
前後含めシミュるとこうなります。コムニオを2回収めつつプレンティフルハーベストとグラトニーも入ってるので最適化されています。どのジョブでも当てはまりますがバースト中の回しを再現するために必要なリソースが何なのかがわかるとバーストに入るために何の準備が必要なのかがわかります。
ちなみにシャドウオブデスの間にヴォイドリーパーを挟まずに回して1段目の前にアルケインサークルを使った場合は最後のグラトニーに乗らなくなります。
補足
アルケインサークルは効果時間が20秒なので他のシナジーと合わせるだけでなく、15秒のシナジーの少し前に入れておいて、100%重なるようにするのがベストです。忍者のだましはシナジーがついていますが威力300のアビでもあるのでアルケインでダメージを増やすことができます。
15秒のシナジーよりも先に入れて、後に終わるようにしましょう。
薬の効果時間中の回し
薬をいつ使ってどういう回しをするかも重要です。前編で使ったログでは薬を3回使う想定の回しでしたが、今回は討伐時間が縮んで2回使う回しになっています。開幕よりも2分目の方がレムールシュラウドを2セット入れることができるので開幕では使っていないようです。
先ほど確認したアルケインサークルの前後の回しを見ると「シャドウオブデス→(薬)→ヴォイドリーパー→シャドウオブデス→アルケインサークル」となっていることがわかります。
アビを挟むタイミングまで同じとは素晴らしく美しいですね。ローテーションが完璧な証です。
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