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味方とタイミングを合わせて敵に攻撃をしたり、自衛スキルでダメージを減らしながら前で戦うといった近接の基本的な要素がシンプルな形で詰まっているジョブです。スタン等を持っていない代わりに火力がめちゃくちゃ出るので、生きて味方と同じ敵を殴れているだけでもそれなりの成果を出せます。
「火力を出せている」というのはバーストをきっちり敵に防御をされずに通しているのもそうですが、実際は敵からの射線を考えて被ダメを一気に受けないような位置で戦うのも重要だったりします。射線を切るというのも近接の基本です。
基本が全て詰まっているので初心者の方におすすめです。竜で死なずに戦い続けたり、敵から瞬間火力を出されて溶かされないようにするスキルを身に着けていきましょう。
各スキルの解説
cc=スタン等の妨害系を指します。
基本コンボ
前に出て何も使うものがなかったら使います。ほぼ使う場面は無いです。
桜花繚乱
与えたダメージの150%なので竜血を乗せると回復量が3000増えます。竜血を乗せて回復量を増やすよりタイミングを重視しましょう。
ゲイルスコグル&ナーストレンド
使うと竜血がついてナースに置き換わって与被ダメが25%upします。竜血がついた竜は、そのままだと遠隔より柔らかいので使うものを使ったらナースでさっさと切ります。
ハイジャンプ&ヘヴンスラスト
バーストのために使ったりリキャが短いのでコレ単品で使ったりします。ゲイルがリキャ中で竜血を用意できなくても使えそうな時に使います。
イルーシブジャンプ&天竜点睛
イルーシブは退くために使ったり天竜点晴のprocのために使ったり様々です。天竜点晴は15m以遠で最大威力になります。
AからBを背にしてイルーシブをすると壁に体をこすりつけながらCを経由してBまで飛びます。位置によってはこれを使ってパッと射線を切れるので覚えておきましょう。
ホリッドロア
当てた相手から受けるダメージを10秒間半減します。範囲が10mなので普通の範囲攻撃よりちょっと広いです。
係船場の船の画像の木人に重なってちょうど左上の木人の届くくらいの範囲です。距離感を把握して複数人に当てるためにちょうどいい位置で使えるようにしましょう。
LB
スカイハイを使ったら3秒後にスカイシャッターを使えるようになります。基本的に竜血を乗せて使うものですが、絶好のタイミングであれば竜血なしでも使います。敵を倒せれば同じです。
飛んだら5秒は移動出来るので、例えばパラのチェックポイントで戦っているのであれば赤●の位置から飛んで不意打ちを狙うことも出来ます。敵の防御を解除した瞬間に合わせたり不意打ちをしたり味方のLBに合わせたりと色々な使い方が出来ます。
強みと弱み
竜の強みは火力がすごいところです。まずは火力の出し方から覚えましょう。
(LB以外で)火力を出すには、戦い続けてスキルをたくさん使うのが重要です。ポーションをすぐに飲まないといけないような戦い方をしてはいけません。
・ホリッドロアで当てた敵に半減
・桜花繚乱でヒール
・イルーシブで退く
上記3つが竜の主な自衛手段です。これらの使い方はハイジャンプで前に出た後に、どうやって射線を切れる位置に行くかのプランによって変わります。
自衛
近接は前に出ないといけないので敵の射線にさらされて殴られる時間があります。それをいかに処理しつつダウンしないかを繰り返さないといけません。また、近接としてある程度殴られないと狙われるのは他の人なので、自分を守るためだけでなく敵の攻撃を吸うためにも使います。
ホリッドロア
単純に当てた敵から受けるダメージが半減されるので余程適当にやらない限り敵から倒されなくなります。当てにいかないといけないので範囲を把握して最大限巻き込めるようにしましょう。
ホリッドロアを使うなら当てた敵から半減したダメージを受ける必要があります。自分が受ければ敵からのダメージは半分なので、他の人が受けるよりも都合が良いです。
ホリッドロアは危なくなったら使う後出しのスキルではなく、前に出て使って付与した敵に殴られるために使う先出しのスキルです。敵が出せる火力の上限は決まっていて、竜がホリッドロアで半減して受ければ受けるほどその上限が下がって、自分も味方も被ダメージを戦いながら抑えることができます。
ダメージを吸いに行くなら味方も一緒に戦える状況でないといけません。「自分がダメージを半減して吸ってる時間」と「味方が後ろから攻撃してる時間」が同時に流れなければダメージを吸うメリットが8割無くなります。
自分も味方も被ダメを抑えるのは戦い続けるためであり、戦い続けて火力を出すのは敵を倒すためです。
桜花繚乱
リキャが15秒なので気軽に使えます。mpを使わずにヒールをするために使うものなので竜血を乗せて3000増やすのは、たまたま噛み合った時だけでいいです。
「どうやって射線を切れる位置まで移動するか」の手段に徒歩を選んだ場合に、桜花繚乱を使うと同時に移動を初めて快気を押しながら退くことがあります。桜花繚乱が無くても距離的にいけそうなら快気だけで退きます。
このスキルを使う上での目標は下記2点のどちらかです。
・桜花繚乱のヒールを含めて徒歩で退く
・桜花繚乱のヒールで戻したhpを再度敵に削らせる
PvPでのヒールはmpを使わずにhpを戻して、敵にそれをもう1回削らせて二度手間をかけさせることでリソースで有利を取るためのものです。前に出て殴られた時に使って戦いながらヒールを活かしてもいいですし、退きたい時に使ってもいいです。
リキャが短いので「どちらの使い道が良いか」ではなくガンガン使っていきましょう。
イルーシブ
・イルーシブで移動して射線を切れる位置までの移動時間を短縮する
・防御をイルーシブで解除して防御明けを狙いにくくする
射線を切れる位置まで移動する時に、徒歩だけで移動するよりもイルーシブを絡めた方が殴られながら退く時間は短くなります。防御をイルーシブで解除は多分その2つのスキルが噛み合うことはあまりないので覚えておくだけで大丈夫です。わざわざ狙ったりはしないのでいつかそのうち使います。
自衛まとめ
・ホリッドロアは前に出て使って殴られても即やられないように、且つ味方が戦える時に使ってダメージを吸う役割も果たす
・桜花繚乱のヒールの目的は先述の2点で、削られたら即使うくらい気軽に使う
・イルーシブで退く(こともできる)
そもそも味方が戦えないのに前に出るのはクリスタルを止められたら万々歳みたいな例外くらいです。
弱みと狙う敵
火力が高くてもccを持っていないので、削ってる最中に快気で凌がれて終わるような結果なら竜じゃなくてよくなるところが竜の弱みです。味方のスキルと合わせるのが理想です。
・味方がccを入れた
・味方が突っ込んだ
・味方が敵と殴り合ってる
味方がスタンや沈黙を入れた敵は解除するまで快気を押せないので、そこに竜がバーストをすれば絶対にダメージを通せます。竜がハイジャンプをするように、どのジョブも大抵突っ込んだら何かしら更にスキルを使って敵を削るので、それが見えたら竜も一緒に削りにいきます。既に味方と敵が殴り合ってるなら2人で1人の敵を殴って削りまくります。
味方の行動や威力の高いスキルで一気に削れた敵に竜が二番手として火力を出します。「味方戦士がレンドをしてスタン中の敵に竜がバースト」とか「味方モンクが殴り合ってる敵に竜がバースト」みたいな感じです。
但しハイジャンプはリキャが短いので味方に合わせて使うだけでなく、主に1(◎)マーカーをつけた敵に自分から積極的に突っ込んで戦いに行くために使います。積極的に突っ込んだ後に狙われてすぐダウンしないようにホリッドロア等で自衛をします。
自分から動き続けるだけでなく味方の動きにも注意しましょう。味方のスタンやバーストに竜の火力が重なることで高火力を1人の時よりも活かすことが出来ます。
狙う敵
パラの開幕で水色●に味方がいて、赤色で塗ったあたりに敵がバラけて立っているとしましょう。竜が突っ込んで敵がチェックポイント後ろのメディカルキットを目指して退いたとします。
このまま退く敵を竜が追いかけると味方の遠隔は射線が切れているので攻撃できません。遠隔もある程度前に出ないといけないとはいえ、緑の矢印の先まで敵が退いたら追った後のリスクがでかいのでうっかり倒せなかったら状況が厳しくなります。
遠隔の射線が切られて攻撃出来ないということは、竜の弱みをカバー&強みを活かす手段の「みんなで戦う」が出来なくなります。狙う敵は味方の近接も遠隔も射線を通せる位置にいる敵にしましょう。
「白はヒールされたりネイチャーが怖いから・・・」等の先に倒してしまいたいジョブがいても関係無いので味方が射線を通せるか否かを基準に判断してください。その上で候補の敵が2人以上いたら初めてジョブも加味して狙う敵を決めましょう。
必然的に自分も複数人の敵から射線が通る位置に出ることになりますし、そこでバーストを回さないといけなくなります。3つの自衛スキルを駆使して凌ぐか、殴られた上でダウンせずに帰りましょう。防御も立派な自衛スキルなので「危なくなったら」ではなく、前に出てそろそろ殴られるんじゃないかと思ったら使ってダメージを吸いましょう。
立ち回りまとめ
・火力を出す=戦い続ける
・ダメージを吸う、敵から射線が通る位置で戦っても退くまで凌げるように自衛する
・味方の行動と噛み合わないといけないので味方と一緒に戦える敵を狙う
ダウンしないのがエラいのではなく、ダウンしないで味方と合わせて貢献するのがエラいです。射線を切って戦うことも重要ではありますが、その切った射線は他の味方に向かうだけです。
ダメージを吸うとか殴られに行くことの意味は、被ダメを戻すのに対して必要なmpを軽減で減らしたりmpを使わずにヒールをして浮かせることと、誰か1人が集中して受け続けないように分散させるところにあります。どのジョブもやらないと他の4人のリソースがキツくなって一緒に戦える時間が減って最終的に負けます。
「みんなで戦いましょう」「ダメージを請け負いましょう」「タゲとタイミングを合わせましょう」と色んなとこで言われてることが竜のシンプルなメカニクスで学べるので別の記事でも初心者向けとしています。
バースト
アイコンが違いますがハイジャンプ(PvE)はハイジャンプ(PvP)と考えてください。
基本的にはコレです。イルーシブが無いならハイジャンプから使います。天竜点睛のダメージの発生と同時にハイジャンプを使うので最短で使用はできません。ヘヴンスラスト後のナースも早すぎるとヘヴンスラストで削った分を参照しないのでうっすら遅らせます。木人でタイミングを把握しましょう。
竜血は10秒間だけなのでバーストが終わったら桜花繚乱くらいしか使えるものがありません。ヘヴンスラストの後にすぐ桜花繚乱を使うにしてもその間に殴られるならメリットと釣り合わないので、欲張らずにヘヴンスラストを使ったらナースで切りましょう。
天竜点睛から始めるか否かはイルーシブを使わずに退く算段があるかどうかで決まります。
・ホリッドロアで殴られるつもりで前に出る
・前に出た後にすぐ射線を切れる位置の敵を狙っている
・人数差がある等で状況的に有利なので徒歩でも余裕で退けそう
例を挙げましたが、これ以外にも状況によってはイルーシブが無くても退けます。他の味方が既に狙われていて自分に攻撃が飛んできていない時とか色々です。
hpがあってmpは無い
mpが無いからこれ以上殴られることは出来ないけど味方が戦ってるから何かしらスキルを使ってあげたいっていう時にやります。射程ギリギリからバーストをします。
竜は自然回復にまかせるような戦い方が出来ないので、このバーストが終わったら即退いてポーションを飲みます。
LB
・飛ぶところを見られない位置でスカイハイをして不意打ち
・味方が合わせられるLBを持っている
・防御明け狩り
味方と合わせられるLBは様々です。リーパーと戦士と踊り子のLBで防御を剥がすのは有名ですね。合わせられたら確実に通せますが、LBを2つ使って敵を倒せるのは当然のことです。防御で吸われないのであれば通常のバーストをするだけでも十分倒せるので、LB同士を合わせることにこだわらずに出来たらやる程度に考えましょう。
防御明け狩りも移動出来るスキルを持っているジョブには回避されるか5m圏外に出られるかもしれないので注意しましょう。結局乱戦時にどさくさに紛れて使うLBが一番刺さります。クラウドナインの乱気流の着地狩りは・・・成功すると気分がいいだけなので個人的にはあまり・・・・・状況によって例外があるとはいえLBを使ってまでやることじゃないですね・・・・・・
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