ヒラのヒールのあれこれ(零式用)

その他

何をもってヒーラーが上手いとするかは壊滅した時の立て直しや、急ぎでヒールをしないといけないような状況で咄嗟にカバーできる等色々あると思いますが、この記事では火力を出した上で死人を出さないヒールが出来るということにします。それぞれ種目が違うですしね。

ヒールをしてボスの攻撃を凌ぐということにおいて何が出来るようになると良いのか的なことを解説します。ただヒールをするだけでなくヒールと火力を両立してこそヒーラーです。例えでよく天獄3が出てくるのでヒラでやったことがある方がわかりやすいです。

前提

・GCDは止めない

・dotの更新は効果時間終了間際のみ

・アビを挟む時のルールを守る

移動のためにGCDを止めてしまったり、詠唱の無いdotを使うのは厳禁です。dotは発動時の威力が低い代わりに、効果時間いっぱいダメージを与えられたら普通の魔法を使うよりもダメージを稼げるスキルなので、効果時間を残して更新すると残した分が本来与えられたダメージは無かったことになります。

ギミックの都合で動かないといけない時は、滑り打ちか迅速魔かdot更新以外の詠唱が無いスキルを使うしかないです。滑り打ちは地道にしか移動できないですが、散開位置が決まっている等で事前に移動できるギミックであれば時間をかけられるので有用な手段です。

とにかくGCDを止めないようにしましょう。誰かが死んだ時のために迅速を残しておくのは優しいですが殺したor死んだ人が悪いのでヒラが都合のいい時に起こせば大丈夫です。ヒラのスキルはヒラのためにあります。

アビを挟む時は詠唱が基本1.5秒あるものの後は1つ、詠唱の無いものの後は2つまでにしましょう。これより多く挟むとGCDに食い込んで止まるのでダメです。

ヒラの本体火力は9~10割がグレアガや極炎法などの魔法とdotです。GCDを止めずに回せていないともりもり火力が落ちていくので、まずはGCDを止めないことを意識しましょう。

ヒールと火力の仕組み

戦闘時間に対して回せるGCDの数とアビを使える回数は決まっています。クリティカルを考慮しなければ与ダメの上限も決まっていて、そこからGCDを止めたりdotの残り時間を踏み倒して更新等のミスをすると上限が徐々に減っていく減点方式だと考えてください。

先述の前提の項目はGCDを最大限回せるようにするためのものです。最大限回せるようになったら、そのGCDをどうやって回したかの内訳にも注視していきましょう。GCDを攻撃で回すかヒールで回すかです。

攻撃で回したら回しただけ火力は伸びていきます。コンテンツや相方ヒラの人間性能によって左右されますが、なるべく攻撃で回せるようにヒールをする時はアビを使ってヒールをします。

GCDヒールとアビヒール

GCDヒールは使うとGCDが発生するヒールを指します。アビヒールはヒールが出来るアビを指します。

ヒールワークを組む理由はヒールを回した上で火力を出すところにあります。なるべくアビだけでヒールが回るように使って、GCDを攻撃でたくさん回せるようにするのが目標です。アビだけでは賄えない時に仕方なくGCDヒールを使うような感じです。

アビヒールだけで賄うためには、以下の2点をおさえておかないといけません。

・敵の攻撃に対してhpがどれくらい減るかがざっくりわかる

・被ダメを受けた後にすぐに全体攻撃が来るから急ぎで戻さないといけないor次の全体攻撃まで時間があって余裕をもって戻せるかの判断

「どれくらい減るかがざっくりわかる」というのは例えば3層の最初のジューリーの詠唱中に「リプと牽制が入っていてhpがこれくらいあるから耐える」とかがわかる程度です。具体的にどれくらいhpがあれば途中ヒールを差し込まなくても大丈夫なのか受けた後に何割くらい減るかがわかると、現時点&受けた後に何が必要なのかがわかります。適当にメディカラをぶっ放す人はこの機能が死んでます。

リプと牽制が入ってるからケーラコレがあればまぁ耐えるでしょうと判断出来ればギミック中はケーラコレ1つで済みます。よくわからないとひとまずバリア張っとくか!になります。極端な例ですが前者はアビだけで済んでいて後者はGCDヒールをしているので1GCD分火力が減っています。

被ダメを受けた後にすぐor余裕があるかどうかの判断はタイムラインを覚えれば出来るようになります。何故すぐor余裕があるかどうかの判断が必要になるのかというと、アビの中にはhotを付与するものが多数あります。

このhotはdotと仕組みが同じで、hotの場合は即効性が無い代わりに他のスキルを使うよりもヒールできる総量が多くなるようにできてます。dotと同じで3秒に1回入るのでアサイラムなら24秒かけて100×8回ヒールをします。

すぐ戻す必要がある時に使っても何の役にも立たない代わりに余裕がある時にはめっぽう強いので使いどころが重要です。開幕のエウノミアーからジューリーの間が長いのでそういう時に使います。

ちなみにGCDヒールを使うロスは白だけ例外です。リリー消費3+ミゼリの4GCDとグレアガ×4の4GCDの威力が同じになるので、リリー消費であればGCDヒールをしてもミゼリを打っていればロスにはならないです。慣れてきたらシナジーがある時にミゼリを使えるようにすると◎です。

オーバーヒール

オーバーヒール(以下OH)をしてしまうこと自体は悪ではないです。GCDヒールでOHをするのは論外ですが、アビヒールであればOHをしていてもGCDヒールをしていないならokです。被ダメがそんなに痛くないボスなら意図的に削らなければよく溢れます。

先述しましたがヒールワークはヒールを回した上で火力を出すためにあります。OHをしていようがアビだけでヒールを回せていて火力を出せているなら問題ありません。占のアーサリーのような相方ヒラが見ていないと溢れまくるスキルだったり、hotでじわじわ戻す概念が無い野良だと溢れまくるので必ずしも本人だけが悪い訳ではないですし。これに関しては一緒にヒラをしてくれるフレを見つけるしかないですが・・・・・

まとめ

・GCDを止めない&dot更新のルールを守る

・アビでヒールを回して、GCDヒールはどうしても必要になった時だけ

・被ダメを受ける時にどれくらい減るかをざっくりわかるように

・ヒールがすぐしないといけないのか、じっくり戻せばよいのか

上記4点を理解して守れていれば平均よりも遥かに火力が出ます。雰囲気でヒールをするのではなく、アビで回せるようにヒールワークを考えることもヒラの楽しみのひとつなので突き詰めていきましょう。

拡張まで零式は超える力がついていてイージーモードになっていますが、なんとなく感覚を掴む分にはちょうどいいのでガンガン回しましょう。

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