アルカディア零式L.H級3層クリア後所感

その他

この記事は攻略記事ではありません。さっきクリアしてきた人の感想記事です。

今までの「戦っていて楽しいボス」はずっと殴っていられるという意味で扱われることが多かったですが、今回はゲームとしての完成度が高くてお手本のような楽しいボスです。再生3に並ぶくらい好きです。

暁月はインタビューが出てないので例えが少し古いですが、被ダメを受けてる感じは再生3のようで、ギミックの感じは再生4に近いものを感じました。多分作った人はそのどちらかだと思います。インタビュー復活してほしいですね。トゥルーノースが足りるか侍で試したから大丈夫とか意味のわからないことを言うと叩かれますけど()

完璧なタイムライン

詠唱が終わるちょい前に牽制を入れて2つの全体攻撃に乗るように使った後リキャが上がるのがスマッシュインパクトの直前で無駄がないとか、自分でやってたのは侍ですがヒーラー視点では「この全体攻撃に対してリキャn秒のスキルを使うとココの直前で戻って来る」とか、そんな感じにとにかく無駄が無いです。

痛いところに合わせて使っているといい感じにリキャが回ったり、定期的に痛いというよりも緩急つけて痛いところとそうでもないところが用意されていて、次を受けるためにすぐに戻しが必要なところとhotで戻せるところが教科書のようなペースで配分されてます。

フューズフィールドや後半のスマッシュインパクトといった戻しがたくさん必要になるところにはGCDヒールが必要になりますが、アビをしっかり回せていれば必要最低限の回数で済ませられます。この試行錯誤をする上でタイムラインの完成度が高いと、ヒールワークが何なのか分かってる人は「おぉ~」みたいなリアクションになるんじゃないでしょうか。

タンクの誘導と敵の攻撃範囲

ホリエストホーリーっぽい名前のボンバリアンボムは一見すると近接にGCDを回させる気が無いように見えますが、1回目であれば遠隔攻撃は1回だけで済ませられるように塔を踏むタイミングを調整されています。ラリアット×2で角が安置になるところも意外と殴れるくらいには安置がでかかったりします。

零式フューズボムはdpsの導火線が長短どちらでもD1とD2の間にボスが来るように誘導すればGCDを回し続けられます。この場合のdpsの立つ位置は床の模様を目安にできます。

とはいえそういった工夫をしてどうにかなる場面が多すぎても微妙で、今回の3層はそれが適量だったのも良かったと思います。長いこと「ずっと殴れたらそれでいいんだろ?」みたいなボスばっかだったので・・・・・

強攻撃

なんやかんやで間隔が結構あるので毎回ほぼフルバフに出来ます。ただし無敵受けで済ませればAAに対してバフを使えます。無敵を楽をするためではなく、浮いたバフをAAにも回すために使えます。

タンクもヒラもまだやってないのでAAにバフを炊かなくても単体回復は問題ないとかだったら適当でもいいと思います()

まとめ

再生4でも似たようなことを書きましたが、この層を作った人は全ロールを触っていて戦闘の楽しさをしっかり理解されてる方だと思います。最初の零式ということでギミックは少し易しめになっていますが、「その代わり工夫して火力を出せよ」という作りになっています。

その工夫の部分がタンクの誘導だったりヒールワークだったりメレーの威力高めの遠距離攻撃の扱いだったりと、色々と盛り込まれているのでギミックがシンプルでも捌きながらローテーションを維持することが楽しい=戦っていて楽しいに結びついている素晴らしいボスでした。

3層としてなら100点満点中95点でした。dpsチェックがもっとキツかったら100点でした。開幕と6分で薬を使ってると敵も一緒に薬を飲むみたいなエンタメをやるなら、その時間があってもキツいくらいでよかったと思います。

コメント