その1を読んでいる前提で話が進みます。
ラインを上げる
状況は様々ですが共通して敵を倒すことを目的にやります。近接が更に前に出るだけでなく遠隔も前に出ることでラインが上がります。近接は遠隔が前に出られる状況でなければ更に前に出たところでただのお散歩になりますし、遠隔は近接が前に出たなら自分も(可能なら)前に出てスキルを使わなければいけません。
タイミング
くどいですが遠隔も前に出なければラインを上げるとは言いません。敵を倒した上でクリスタルを敵に運ばせないようにするためにラインという概念は存在しているので誰かが踏んでいなければ別の何かです。
ラインを上げるなら近接がクリスタルから離れて、代わりに遠隔が踏んでおくことになります。遠隔が踏めるのは以下の状況&場所です。
・敵の人数が少ない
・射線が通り過ぎない(すぐ切れる)
その1の前提の項目でも少し触れましたが、「敵を既に1人倒した&味方の近接が敵1人を追っている」といった感じに生死は問わずクリスタルに関与出来る敵が2~3人とかなら遠隔でも踏めます。仮にタゲを合わせられてバーストをされたとしても浄化と防御を押して凌げればいいので、それが間に合わないくらいの瞬間火力が飛んでこないであろう状況であればokです。
開幕敵が5人いてスキルも全部持ってるような状況よりも、敵が散ってなんやかんやで3人くらいしかいないならもうちょっと前に出れそうな気がするとかそんな感じのニュアンスです。削った敵が逃げた時に踏めるなら遠隔が踏みに行ってあげれば近接は追いかけて倒す選択がしやすくなります。
ラインを維持する時はクリスタルに近接がいてその後ろに遠隔がいましたが、そのまま前にスライドするだけです。水色で塗ったあたりに遠隔がいてクリスタルを維持しておいて近接が緑の矢印の方に向かって敵を追って倒すだけです。
遠隔視点
クリスタルを維持している時は自衛スキルを使って耐えるだけです。遠隔がライン上げに関与する時に重要なのは、近接が追ってる敵に対して使えるスキルを使うことです。その時使えるスキルで詠唱が無くて威力が高いやつならなんでもいいので使ってください。
遠隔が数人いるなら誰か1人に任せてもいいです。自分がクリムゾンサイクロン等の敵を追って倒すのにも使えるスキルを持っていたり、そもそも踊り子を使っていて追いやすいなら、他の遠隔に任せてスキルを使いに行ってチャージブラストやグレアガ等しか使えるものが無くなったらクリスタルの周りで戦いましょう。
チームが倒したい敵に使えるものを使って踏んでキツくなったらダウンするまで乗らずに退きましょう。
近接視点
追いかけて倒す側になったら敵のリソース的に自分の手元のスキルで足りるかどうかを考えましょう。足りなければ追わないのが正解です。
追いかけ回せば当然いつかは倒せますが、時間をかけるほどクリスタルを踏んでくれている遠隔の状況が悪くなっていきます。バーストでさっさと削り切ることと、手持ちのスキルですぐ倒せなさそうなら諦めて戻る判断をしましょう。
エリクサーを飲んでリセットして前線に戻られるくらいなら粘着した方がいい例外もあるにはありますが割愛します。基本的には追わずに味方と一緒に結果を出す方が簡単です。
注意点
クリスタルに関与出来る敵が2~3人なら踏めますが相手の構成によります。戦士がいたらリソース的にキツいと思って逃げてもブロートで引っ張られるかもしれないですし、竜がいたら2人でも轢かれるかもしれません。味方に投げられるヒールやバリアで凌ぐことも視野に入れたら大丈夫そうだから踏むいった感じに、人数だけでなく構成も見てみましょう。
とはいえ体感ですが3人くらいなら変に無理しなければ少しの間踏んでおけると思います。お上手なことで有名な人が3人くらい相手にいたら話が変わってきますが・・・・・・・そんなマッチはそういう人がたくさん回しててマッチ調整が来てからじゃないと無いので・・・・・・・・
ラインを下げる
さて、しれっと流されましたが遠隔がクリスタルを踏みやすくなる条件に「射線が通り過ぎない(すぐ切れる)」があります。ラインを上げるために遠隔が乗って“”危なくなったら退く””の部分をやりやすくするために、場合によってはラインを下げる必要があります。
近接がラインを維持する時と考え方は同じで、射線を切るために必要な移動距離が長いところで止めないようにするために敵に運ばせるだけです。踏むのが遠隔なので遠隔の射線云々は考慮しません。
遠隔が踏むためにラインを下げるのであれば近接が行って帰って来る間だけ耐えられたら十分です。戦って倒すことよりも敵に倒されないための位置取りをするために敵にクリスタルを運ばせて、都合のいい位置で止めましょう。
まとめ
・ラインを維持してクリスタル周りの敵を倒す
・維持をするならやりやすい場所で&射線を切りにくい位置なら場合によってはラインを下げる
・ラインを上げて遠隔がクリスタルを踏んでおいて近接に追ってもらう
同じ敵を狙って倒したり、近接がクリスタルの外に出て走って敵を倒しに行ったり、近接がいない間に敵にフリーで運ばれないようにするためにラインが存在します。狙うべき敵がある程度絞れるのでターゲッターが出来ている人が変なところにいる敵に1タゲをつけないのは大体こういう理屈です。
ラインが身に着いていない人は近接くらい前に出てダメージを請け負ってるっぽい動きをしてよくダウンします。計画性の無い位置でクリスタルを止めていたり他にも色々ツッコミどころがある人は大体ダイヤとクリスタルを行ったり来たりしてる印象です。ラインが理解出来ていれば理由も無く前に出てくることは無いです。
狙うべきは一番倒すのが簡単な敵ですし、ダウンはしないのがいちばんいいです。それを考える上で必要なのがラインです。狙うべき敵がわかったらスキルの扱いとかバースト回しが出来ているかどうかが話に出てきます。つまり基礎を身に着けるための基礎です。
「味方と一緒に戦いましょう」「同じ敵を狙いましょう」を守るための考え方でもあるので必ず身につけましょう。
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